「中国語通訳への道」
2006年 08月 06日

「中国語通訳への道」
図書館で借りて読んでいます。
ページのほとんどが実例集に割かれていますが、通訳の心得・学習方法なども説明されていて、とても興味深い内容です。
私は、たまに仕事で簡単な通訳をすることがあります。
通訳といっても、正式な通訳の人は中国から来られるので、私はショッピングや観光に付き添っていろいろとお手伝いをしたり、会食の際のやり取りを訳したりする程度。
決していい加減な気持ちで臨んでいるわけではありませんが、特に緊張を強いられることもあまりありません。日程によっては体力的にはちょっときついですが、いろんな人とお話が出来て、楽しい仕事です。
でも、いずれは正式な通訳が出来るレベルになりたいものだと思い、出産の直前まで1年半ほど、通訳の教室に通っていました。
この時に、多少話せるのと通訳が出来るのとは全く別物だと言うことを思い知りました。
訳そうにも聞いた文章をすぐに忘れてしまったり、考え込んでしまってすぐに訳せなかったり、漢字にひきずられたぎこちない訳しか出来なかったり…しょっちゅう先生に注意されたものです。
中国語の能力の欠如は勿論ですが、他にも記憶力・すばやい反応・正しい日本語の力など、欠けているものが山ほどあることに気づき、いつになれば通訳ができるレベルになれるのかと、気が遠くなる思いでした。教室に通って自分なりに上達したとは思いますが、やはりまだまだ通用するレベルではありません。
この本に書かれていた練習方法には、授業でやったものも始めて聞くものもありました。自宅でこういう練習を続けていくのは難しそうですが、効果は期待できそうなので、メモ。
・クイック・レスポンス 単語を即座に訳す練習
・シャドウイング 発言者の言葉の後を影のように追う練習
・リプロダクション 読まれたセンテンスを復唱する練習
・リテンション 読まれた話を自分の言葉で再現する練習
・スラッシュ・リーディング 文章を読みながら適宜スラッシュで区切り、区切った箇
所を順送りに訳してゆく練習
・サイト・トランスレーション 文章を読みながら、自然な流れを持った完全な訳文に
なるように訳してゆく練習。
・サマライゼーション 文章・音声の内容を要約する練習
by yue97 | 2006-08-06 14:54 | 中国語学習

